杵築市の福祉事務所が口座番号など書かれた書類を紛失 事務所内で誤って廃棄した可能性 大分

2025年09月09日 20:55更新

大分県杵築市の福祉事務所で口座番号やマイナンバーなどの個人情報が書かれた書類2件を職員が紛失していたことがわかりました。

杵築市の福祉事務所によりますと、

先月18日、福祉関係の委員に新たに就任する1人の住所や氏名、口座情報やマイナンバーなどが書かれた書類と、委員12人の氏名や口座番号などが書かれた書類を担当職員が受け取っていました。

その後、今月1日に職員が委員に謝礼を振り込もうとしたところ、書類の紛失に気が付いたということです。

書類は移動に使用した公用車や事務所内などを探したが見つかりませんでした。

事務所内で誤って他の書類と一緒に廃棄した可能性が高いということです。

これまでのところ、委員の口座の悪用などの被害は確認されていません。

杵築市は紛失した書類の個人情報に該当する人全員に謝罪し、「あってはならない事態。今後の再発防止と信頼回復に努める」とコメントしています。

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